『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系地上波)が、4日よる11時20分から放送される。今回は、『日本の格闘ゲーム“ストII”に憧れるあまり来日して空手を極め、さらにストIIの世界観に入りこみすぎて世界中の猛者を倒す旅に出た人』が登場。格闘ゲーム『ストリートファイターII』(『ストII』)が好きすぎて、キャラになりきったオランダ少年の衝撃人生が明らかになる。
■『ストII』が好きすぎてゲームのキャラになりきったオランダ少年の衝撃人生
実際に“激レア”な体験をした人(激レアさん)を“研究サンプル”として採集し、その体験談を紐解いていく『激レアさんを連れてきた。』。
格闘ゲーム『ストリートファイターII』(『ストII』)は、1991年にアーケードゲームとして登場し、子どもから大人まで幅広い世代を虜にしてきた。登場人物も、日本人の“リュウ”、紅一点の“春麗(チュンリー)”、ヨガの使い手“ダルシム”、アマゾン育ちの“ブランカ”、など個性的なキャラクターが多い。家庭用ゲーム機のソフトとして販売されると、全世界でおよそ630万本を売り上げ、日本だけでなく世界中を席巻した。
今回登場する激レアさんのクラベさんは『ストII』の虜になった外国人のひとり。オランダ人のクラベさんは6歳の頃に『ストII』と出会い、そこで“憧れの人・リュウ”と、“初恋の人・春麗”を見つける。
クラベさんは、少しでもリュウに近づくために、頭には鉢巻、マイナス6℃の極寒のオランダで常に腕まくり。さらにリュウばりのポーカーフェイスを心がけながら生活するなど、周囲からは奇異の目で見られてしまうような少年時代を送る。
「リュウになりたい熱」が、ますます高まったクラベさんは16歳でついに日本に“リュウ学”を決意。そこで“リアルリュウ”、“リアル春麗”と奇跡の出会いを果たしていく。
あまりの奇跡の連続に、スタジオの若林正恭、桜井日奈子、濱口優も「えーっ!」と驚がく。クラベさんのあまりの『ストII』への入れ込みようには、若林も思わず「しょーもねー!」と苦笑してしまう場面も。
『ストII』が好きすぎて、ゲームのキャラになりきり波乱万丈な人生を歩んできてしまったクラベさん。世界中の猛者たちに戦いを挑むため、壮大な旅を続ける“リアル格闘ゲーム”をしているうちに、ついには“恋愛シミュレーションゲーム”までが融合し始め……?! まさかの展開に、桜井は「せつなーい!」と声を上げる。
少年の心を持ったまま、ゲームキャラとそっくりな行動をとったクラベさんに、いったいどんな人生が待ち受けていたのか。誰も見たことのない衝撃の半生は必見だ。
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