2010年頃から急増し、約1万もアイドルが活動しているといわれる日本。しかしメンバーの卒業やグループの解散も相次ぎ、昨年も、判明しているだけで600人以上がアイドルを辞めたという。
 彼女たちはその後、何をしているのだろうか。6日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、"元アイドル"たちにスポットを当て、その"セカンドキャリア"について、プロインタビュアーの吉田豪氏と一緒に考えた。
 槙田紗子さん(25)が「PASSPO☆」の初期メンバーとして2009年にデビューしたのは、中学3年生の時のこと。グループはメジャーデビューシングルでオリコン1位を獲得するなど、アイドル戦国時代を代表する存在になった(昨年9月に解散)。「"ポストAKB"と言われるグループが出始めたタイミングでした。始めた時は5年で武道館に行けるんじゃないかと思っていた。でも、思ったより時間がかかっているなと。このまま何年間か諦めず頑張るのか。みんなは就職していくけど、自分は部活もやっていないし、ちゃんと勉強もしていないし、何もできないなって。でもとりあえず辞めないと何も出てこないなって思って辞めてしまった」。