2月11日のエディオンアリーナ大阪大会で、IWGPヘビー級王者・棚橋弘至がジェイ・ホワイトとの初防衛戦に臨む。前哨戦では、ジェイが事あるごとに棚橋が痛めているヒザを重点的に攻撃、直接対決に向けた準備万端の印象を与え、第67代王者のV1に黄信号と連日報道されている。しかし満身創痍の身体は今に始まったことではない。特に「対ジェイ」に関しては、ことごとく自分のペースに引き込む円熟かつ何をしでかすかわからない史上最強なエースがそこにいる。