12月31日(月)にさいたまスーパーアリーナで開催された『Cygames presents RIZIN.14』で、メイウェザーとの世紀の一戦を繰り広げた那須川天心。2月10日に放送された『RIZIN CONFESSIONS #32』(YouTube)で試合の前後、密着取材の様子が公開されると、番組内で天心からファン待望の一戦を期待させる言葉も飛び出した。
今年成人式を迎えた天心は「『まだ二十歳か』っていうのはすごい感じます」と語ると「一個の節目というか、また新たな姿を見せたいですよね、まあ一年、突っ走ります」と目標を掲げた。
スタッフが「思ったより展開が早いですね、この『漫画』は」と、数々の強敵と戦い続けた2018年の軌跡を漫画に例えると、天心は「去年は、詰められすぎましたね『筆者、大丈夫?』みたいな」と冗談交じりに応じた。
世間では、天心と「K-1 WORLD GP」三階級制覇の武尊との対戦を熱望する声がある。天心は具体的に武尊の名前を挙げなかったものの「『それ』をやるんだったら、東京ドームしかないですよね」と発言した。
さらに「形だけで言ってるのか、本当に言ってるのかっていうのがまだ分からない状況なんで」と続けると「でもまあ本当に、自分は別に受けて立ちますけどね」と明言。最後にはカメラに向かって「ドームを押さえろ!」と言ってのけた。
一方、武尊は『RIZIN CONFESSIONS』が公開された後、自身のTwitterで「形だけって。そんな中途半端な言葉ファンの前で発しない。相手を責めたり貶してても実現しないから 実現させる為の言葉を贈りますよ。東京ドームで会いましょう」と、天心の発言に呼応するかのようなメッセージを綴っていた。
(C)AbemaTV