2月14日、ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太や「劇団EXILE」の鈴木伸之らが出演する映画、『PRINCE OF LEGEND』(3月21日公開)の完成報告会見が、神奈川・横浜アリーナで行われ、キャスト16人が登壇した。
本作は、テレビドラマやゲーム、ライブイベントを股に掛ける連動プロジェクトの一つ。セレブが集う名門校・聖ブリリアント学園が舞台となった青春ラブコメディーで、3年に一度開催される「伝説の王子選手権」をテーマに、昨年10月・日本テレビ系で放送された連続ドラマのクライマックスがスクリーンで描かれる。
今回の会見では、理想の王子様を求め続けてしまう"シンデレラ願望”を絡め、男性同士でそれぞれ、推しメンならぬ“推し王子”を打ち明けていく一幕があった。そこで、女性記者たちをざわつかせたのは、鈴木伸之の回答。「僕の(推し王子)は、片寄涼太君。やはりド真ん中、王道を行っている方が好きで、あの王子感はなかなか出せない」と褒めちぎり、もし「片寄君に抱かれるなら、全然嬉しいです」とオーバー気味に語って笑わせた。
真横で、そう打ち明けられた片寄もつられて大笑い。「何を言っているんですか。こんな公の場で…。落ち着いてください」とニコニコしながら、なだめた。
一方の片寄は、対照的なルックスを持つ「(美容師王子・嵯峨沢ハル役の)清原(翔)くんです」と名前を挙げた。その理由を尋ねると「自分目線で素敵だなと思います。自分がひげを生やしてもあんなふうにならないだろうなと思うと、羨ましいです。いつかあの色気にたどり着けたらな、と思います」と願望を明かした。
その清原は「うれしいです」と返し、片寄に向かって「ひげがなくても色気は十分出ています。色気ムンムンだと思います」とお互いの魅力点を口にしていた。
会見場には「GENERATIONS from EXILE TRIBE」から片寄涼太、佐野玲於、関口メンディー。「劇団EXILE」から鈴木伸之、町田啓太。「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」から川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎。そして、飯島寛騎、塩野瑛久、清原翔、遠藤史也、こだまたいち、加藤諒、大和孔太らが並んでいた。
取材・テキスト・撮影:野原誠治