柴山文部科学大臣は19日、携帯電話やスマートフォンの小・中学校への持ち込みを原則禁止した通知を見直す方向で検討していると明らかにした。
2009年の文科省の通知では、小・中学校への携帯電話の持ち込みは原則禁止。高校では授業中・校内での使用は禁止するなど実情に応じて制限を設けていたが、これらの緩和を検討するという。スマホ持ち込みについては、災害時の緊急連絡や保護者への連絡手段などのメリットがある一方、ゲームやネット依存、動画拡散などのトラブルが起こるデメリットが懸念されている。
この動きに対しSNS上では賛否が巻き起こっており、「金銭的な理由で(スマホを)持てない人のことを考えて」「スマホ持っていない人がイジメられそう」「危険だと思うなら学校で持ち込みを許可して教育するべき」などの声があがっている。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)






