21日、乃木坂46のメジャーデビュー日(2012年2月22日)を記念した「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」が、京セラドーム大阪にて遂に開幕した。
当公演は24日まで開催され各日5万人を動員、最終日にはグループを2018年いっぱいで卒業した西野七瀬の卒業コンサートが開催される。
昨年夏のBIRTHDAY LIVEでは、明治神宮野球場と秩父宮ラグビー場の2会場同時併催という前代未聞のライブを開催したが、
今回の「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」では、約7年間でリリースした全177曲を4日間で全て披露する事がコンセプト。オープニングでは、乃木坂46一期生の最終オーディションの映像が流れ、合格発表のコールと同時にメンバーがステージに登場。一期生のみのパフォーマンスでデビューシングル『ぐるぐるカーテン』で幕を開けた。
その後はリリースしてきたシングル毎にパフォーマンス。2ndシングル『おいでシャンプー』に収録された生駒里奈ソロ曲『水玉模様』では、2018年にグループに加入したばかりの四期生11名が熱唱し、乃木坂46の新世代が垣間見えた瞬間でもあった。
また、ライブ中盤では西野七瀬が何とサプライズ登場。2ndアルバム『それぞれの椅子』に収録された西野七瀬ソロ曲『光合成希望』を披露し、ファン誰もが最終日の卒業コンサートのみの参加と予測していたのか、会場全体が最高潮にヒートアップした。
当時の映像を振り返りながらの演出で、初日は乃木坂46初期の頃が中心となり、今でこそアイドルグループの頂点に立った乃木坂46ではあるが、決して順風満帆にここまで来れた訳ではなく、苦労に苦労を重ね今がある乃木坂46の歴史が伺え、映像を観るだけでも涙腺が緩む瞬間が何度もあった。
初日公演は1stシングル『ぐるぐるカーテン』から7thシングル『バレッタ』に収録された楽曲とアルバム収録曲やその他のシングルC/W曲が数曲披露されたが、今後もシングルのリリース毎にセットリストが組まれるのであれば、今日の2日目は乃木坂46中期の頃がメインとなるであろう。
西野七瀬が初のセンターを務めた8thシングル『気づいたら片想い』、そして生田絵梨花が初のセンターを務めた10thシングル『何度目の青空か?』など、たくさんのドラマが中期には存在している。本当に最終日まで目が離せない「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」となった。
<乃木坂46「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY1セットリスト>
M1:ぐるぐるカーテン
M2:左胸の勇気
M3:白い雲にのって
M4:失いたくないから
M5:乃木坂の詩
M6:おいでシャンプー
M7:ハウス!
M8:心の薬
M9:水玉模様
M10:狼に口笛を
M11:偶然を言い訳にして
M12:走れ!Bicycle
M13:人はなぜ走るのか?
M14:音が出ないギター
M15:涙がまだ悲しみだった頃
M16:海流の島よ
M17:制服のマネキン
M18:指望遠鏡
M19:ここじゃないどこか
M20:渋谷ブルース
M21:光合成希望
M22:君の名は希望
M23:サイコキネシスの可能性
M24:ロマンティックいか焼き
M25:シャキイズム
M26:13日の金曜日
M27:でこぴん
M28:ガールズルール
M29:人間という楽器
M30:扇風機
M31:世界で一番 孤独なLover
M32:コウモリよ
M33:バレッタ
M34:月の大きさ
M35:初恋の人を今でも
M36:私のために誰かのために
M37:そんなバカな・・・
M38:ダンケシェーン
M39:孤独兄弟
M40:僕が行かなきゃ誰が行くんだ?
M41:その先の出口
M42:ここにいる理由
EN1:シンクロニシティ
EN2:裸足でSummer
EN3:乃木坂の詩