アメリカ・ニューヨークで、髪型に関する全米初の試みが発表された。
ニューヨーク市人権委員会は、職場などで髪型に基づく差別を人権法で禁止すると明確化。「HAIR IS A PART OF YOU(髪はあなたの一部)」として、具体的には職場や公共施設で髪質・髪型に基づく嫌がらせや懲罰、降格、解雇を禁止するほか、ナチュラルヘアやヘアスタイルを禁止したり変更するよう要求したりする就業規則を設けている雇用主には警告を行う。
ガイドラインに違反した場合、雇用主の社則などの変更命令を行うほか、最高で25万ドル(約2800万円)の罰金。被害者は雇用主に対し損害賠償を請求できる。黒人への差別対策として、ニューヨークで学ぶ人・働く人全てが対象になるということだ。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)







