「もう1分以上過ぎてますよ。ダメダメ、桜田大臣なにやってるんだよ。ちょっと1回戻って」
先週21日、桜田義孝五輪担当大臣が衆議院予算委員会に2分遅れたことに対して、野党・立憲民主党の逢坂誠二政調会長をはじめとする議員が猛反発。さらに逢坂氏が野党議員の一時退席を促したことで、審議は5時間の中断を余儀なくされた。
「答弁内容とかいろんなことを大臣室で協議していて遅くなりました。(今後は)今まで以上に気をつけて約束10分前とか5分前とか決めて、しっかりとした時間管理をしていきたい」と遅刻の理由と反省の弁を述べた桜田氏に対しては、「子どもの言い訳」など厳しい批判が集まっている。その一方、2分の遅刻で5時間の空転を生んだ野党の対応についても疑問の声があがっている。