女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・シンデレラリーグの第3節Bブロック1卓が2月26日に行われ、夏目智依(RMU)が4戦でトップを2回取るなど、+111.8の好成績でブロック暫定首位に立った。
1回戦を3着でスタートした夏目だったが、直後の2回戦でトップを取ると、続く3回戦でも5万点オーバーのトップで連勝。最終4回戦も2着にまとめて大きくポイントを伸ばした。暫定3位の都美(協会)に80.1ポイント差、同4位の水谷葵(協会)に83.3ポイント差をつけたこともあり、ブロック2位までの準決勝進出をほぼ手中に収めた。対局後は「細かい反省点を挙げると尽きないかもしれません。前節から自信を持って打つよう心がけているのですが、まだ弱気なところも多々あります。今後もっと自信をつけていけるよう頑張ります」と、さらに気合を入れていた。
【試合結果】
1位 夏目智依(RMU)+111.8
2位 水谷葵(協会)+24.2
3位 樋口栄佳(最高位戦)▲62.6
4位 松田麻矢(最高位戦)▲73.4
【第3節Bブロック1卓終了時点での成績】カッコは対局数/予選対局数
1位 夏目智依(RMU)+172.1(12/12)
2位 塚田美紀(最高位戦)+97.6(8/12)
3位 都美(協会)+92.0(8/12)
4位 水谷葵(協会)+88.7(12/12)
5位 中山百合子(協会)+43.3(8/12)
6位 木村明佳吏(最高位戦)▲104.7(8/12)
7位 樋口栄佳(最高位戦)▲177.5(12/12)
8位 松田麻矢(最高位戦)▲211.6(12/12)
※協会=日本プロ麻雀協会、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会
◆麻雀ウォッチ・シンデレラリーグ 最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUの4団体から総勢24人の女流プロが集結し頂点を争う。24人を3ブロックに分けての予選(1人12半荘)、予選3~5位によるプレーオフ、予選1、2位+プレーオフ勝ち上がり者による準決勝、準決勝勝ち上がり者による決勝と進行していく。プレーオフ以降、予選のポイントはリセットされる。
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