米朝首脳会談、「人道支援・連絡事務所開設」「南北経済協力」が現実的な同意のラインか? ABEMA Prime 2019/02/28 03:48 拡大する 2回目となる米朝首脳会談がベトナムの首都ハノイの高級ホテルで始まった。 トランプ大統領と金正恩委員長が対面した際の映像を見た北海道大学大学院の鈴木一人教授は「金正恩氏は前回よりも落ち着いてはいるが、決意のようなものは感じず、迷いを感じている印象だ。強気に出る気がないのではないか」と話す。 共同通信社の磐村和哉氏も「割と率直に語っていたと思うし、それは"悩んでいるから背中を押してくれ"という、トランプ大統領の心を掴むためのシグナルかもしれない」と分析。「列車で中国を縦断してベトナムに入った。中国の改革開放の成果を車窓からだけでも見るためではなかったか。そしてベトナムでドイモイ政策の成果も見て、自分たちの身の丈にあった政策とはどういうものかを考える機会にしたと思う。そこにトランプ大統領から背中を押されるような発言があるというのは、金正恩委員長にとってのシナリオかもしれない」と推測した。 続きを読む