『広辞苑』によると、「恋愛」とは「男女が互いに相手をこいしたうこと。またその感情」と記載されており、恋は「一緒に生活できない人や亡くなった人に強くひかれて切なく思うこと」、また愛は「広く、人間や生物への思いやり。男女間の、相手を慕う情」とされている。
28日放送のAbemaTV『AbemaPrime』に出演した慶應義塾大学の若新雄純特任准教授は「"恋"は自分本意というか、自分が手に入れたくてたまらなかったり、側にいてほしい人がいない時に、ないものを欲しい時の気持ちなんだと思う。手に入れたい時のエネルギーってすごい。でも手に入った瞬間に冷めていくものでもある。相手なんてどうでもよくて、自分本意の感情とだと言えると思う」と分析。
司会進行・小川彩佳アナウンサーは「結婚に進むときの感情と、恋愛の感情は違う。ドキドキし過ぎても疲れるし、安心感、安らぎが前に立つのが結婚に進む時の感情ではないかなと思う」とコメント、「気づいたらその人のことばっかり考えちゃうということはあった。見つめ合うと。血圧が上がったり下がったり(笑)」と語っていた。
まもなく結婚から1年が経つ矢口真里は「何かを食べていると"あの人と食べたいな"とか、"これ、あの人に似合いそうだな"とか考えてしまって、その人のことが中心になるのが恋愛かな。私は仕事中もそういうことを考えていたと思うし、恋愛しすぎて怒られちゃうタイプでし(笑)結婚はドキドキではない。落ち着く人というか、"この人と一緒にいるのかな"みたいな想像ができることだと思う。不安が多いと結婚はできない」と指摘。
出演者たちそれぞれの解釈を聞いていた番組アンカーの柴田阿弥は「もちろん好きになることはあったし、高校生の時にはフラレて落ち込んだこともある。でもご飯は喉を通ったし、テスト勉強もできた。誰かとずっと一緒にいたいなんて思ったことはないし、一人の時間もほしい。わかんないなあ。私は人を好きになったことが無いのか?(笑)。結婚したいと思ったこと無いからかなあ。そういう人に会いたいな」と話していた。















