K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊が、3月10日に開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K'FESTA.2~』のメインイベントでヨーキッサダー・ユッタチョンブリーと対戦する。『ONE DAY』(YouTube)スタッフは、対戦を控え、武尊が行った3度目の海外武者修行に密着取材を敢行した。
今回は『K'FESTA.2』に出場する同門の兄貴分である卜部弘嵩も同行。武尊は、ムエタイの殿堂<ラジャダムナンスタジアム>の現役フェザー級王者と戦うにあたって「違うフィールドでムエタイの選手に有効なことをいっぱい吸収してぶつけた方が、勝てる可能性は上がると思う」と、明確なイメージを持ち日々の練習に励んでいた。
2度目までの武者修行と違い、ベースとなるジムでトレーニングをするのではなく、現地で練習ができる場所を探しながら予定を組んでいるという武尊。現地スタッフのミスで、ジムの入り口で待ちぼうけとなるハプニングもあったのだとか。
しかし武尊は手慣れた様子で、山や海でのトレーニングも取り入れてると明かし「自然な所で練習できてるので、すごいパワーもらえてます」と充実した様子だった。
試合について武尊は「結構前から、ラジャダムナンの現役チャンピオンを(対戦相手として)呼んでほしいと話をしていて、誰もが目指すところでもあるし、越えないといけない壁でもある」と闘志を燃やす。さらに「勝たないといけない、通過点だと思ってます」と、負けられない戦いだとも語った。通過点の先にあるモノとは? 3.10『K'FESTA.2』の結末から目が離せない。
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