3月10日開催の『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K'FESTA.2~』でヤン・サイコと対戦する皇治に『ONE DAY』スタッフが密着取材を敢行した。
昨年末のK-1大阪大会で武尊と死闘を繰り広げ、敗北を喫した皇治は「ホンマは引退しようと思ったんですけどね」と、当時の心境を振り返った。
「格闘技界でやることはもうやったし、『K-1大阪に持って帰る』ってやったから」と、目標は達成したと語る皇治は「正直そんなん俺がおらんかったらできへんかったやろうし、あの盛り上がりってなかったやろうから、もう俺の仕事はしたかな」という思いがあったという。
「もう俺、全てをかけて試合をするとも言ってたし集大成やったから、ホンマに引退する気やったッスよ、最初はね」と、そのときは完全燃焼していたと告白するも「思いのほか、ファンが『3月も観たい』って言ってくれたし、俺がおらなK-1つぶれてしまうと思うから、せっかく盛り上がって来たし、もうちょっと頑張ろうっていうのもあって」と、ファンの後押しがあり“第二章”の幕開けとなったと明かす。
「ホンマに全てを懸けたつもりでやってるから。逆にアイツ(武尊)だって引退する気で闘ってますよ」と語る皇治は「“次”がマジで『漢と漢の闘い』なんちゃいますか? 武尊とやるんだったら」「まだ、戦争は終わってないッス」と、武尊との再戦を望んでいた。
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