先週発売された『未来のセックス年表』。障害者の性や性風俗で働く女性のサポートを行うなど、社会的な切り口で性問題の解決にも取り組んでいる一般社団法人ホワイトハンズの坂爪真吾代表が執筆したものだ。
 同書の中で、坂爪さんは来年には単身の高齢女性が"ジジ活"を始めるという。そして2025年にはセックスレスの夫婦がマジョリティになり、女性用風俗が増加すると予測する。さらに注目されるのが、AIなどのテクノロジーと性のかかわりだ。2032年には障害者・高齢者のセックスをテクノロジーが補完するようになるとも予測している。「今は我々のような団体がアスタッフを派遣して射精介助を行うといったサービスをしているが。テクノロジーが発達すれば全てロボットで代用できるようになると思う」。