きのう朝、今後の対応を話し合うため弘中惇一郎弁護士の事務所を訪れたカルロス・ゴーン被告。この日、日産本社で行われる取締役会への出席を希望していたが、"証拠隠滅につながる"として東京地裁は出席を認めなかった。共同通信によると、ゴーン被告はアメリカの代理人を通じ「失望した」とする声明を発表。「根拠のない容疑」により、過去20年間にわたって仕えてきた会社のために、自分のアイデアや見方を生かすことができないのは「不幸だ」と主張したという。