"安倍4選"、大阪ダブルクロス選挙批判など、言動から目が離せない二階俊博幹事長。先週、自転車事故によるケガで政界を引退した谷垣禎一前幹事長と都内で会談、夏の参院選の目玉として出馬を打診したとされる。
 去年11月、「老兵は死なず、ただ消えゆくのみ」と語っていた谷垣氏。二階氏の説得にも「自分のリハビリを中心に、人に迷惑をかけないように生きていく」と出馬を固辞したが、二階氏は諦めず、「元気で帰って来られる日をお待ち申し上げたい」とコメントした。