スイス・ベルン芸術大学の研究チームは、「チーズは音楽に反応するのでは?」と音楽を24時間、約7カ月にわたり聞かせる実験を実施。使われたのは、スイス料理で代表的なチーズフォンデュでおなじみの1塊10kgの「エメンタールチーズ」。9個を木製の容器に入れ、モーツァルト(クラシック)、レッド・ツェッペリン(ロック)、ヒップホップ、テクノ、無音・低周波など9種の音楽をかけたということだ。
そして7カ月後、審査員らによるブラインドテイスティングを実施。風味・味の強さなどが他とは“著しく”異なり美味しかったのが「ヒップホップ」だったという。
それを受けて、AbemaTV『けやきヒルズ』でもこの実験を検証。ヒップホップを約3時間聞かせたチーズを、チーズ通だというテレビ朝日の大木優紀アナウンサーが実食したが「ちょっと甘みが増したような気がしないでもないような、ちょっとだけチーズの中で何かが起きている可能性を感じる」とやんわりとした感想を述べていた。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)








