<大相撲大阪場所>◇十二日◇21日◇エディオンアリーナ大阪
前頭十四枚目の照強(伊勢ケ浜)が前頭六枚目・阿炎(錣山)の叩き込みの前に黒星、9敗目を喫した。
ソルトシェーカーとして知られる照強だが、この日も大量の塩をまいて土俵は真っ白に。立ち合い、阿炎が左に体を移しながら叩き込みを繰り出すと、自ら足を滑らせ、前につんのめるように土俵を割ってしまった。その様子にAbemaTVの視聴者からは「塩すべり」といった自虐的なコメントが寄せられた。
AbemaTVで解説を務めていた元前頭の若ノ城は「阿炎は狙っていましたね。立ち合いは諸手で思い切り当たって、すぐに引こうというイメージだったと思います」と話したが、画面には塩で真っ白になった土俵が映し出されていた。
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