21日、ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太や「劇団EXILE」の鈴木伸之らが出演する映画、『PRINCE OF LEGEND』の初日舞台あいさつが都内で行われ、キャスト15人が登壇した。
「GENERATIONS from EXILE TRIBE」からは片寄涼太、佐野玲於、関口メンディー、「劇団EXILE」からは鈴木伸之、町田啓太、「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」からは川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎。そして、清原翔、飯島寛騎、塩野瑛久、遠藤史也、こだまたいち、ヒロイン役の白石聖が登場、豪華な顔ぶれが勢ぞろいした。
イベントでは、ヒロインとして輝く白石の似顔絵を披露する企画もあり、それぞれの画力を競い合う"イラスト対決"でファンを楽しませた。
およそ3分の所用時間で書き上げたイラスト。白石が「僭越ながら」と独断で絵の上手さ"1位"と"最下位"を判定したところ、見事1位と評価されたのは、塩野。「私を喜ばそうと、可愛く描いてくれた」との判定理由を伝え、塩野は「選んでもらって嬉しい」とガッツポーズを作り喜んだ。
なお「最下位」「ど下手」と呼ばれ、画力の乏しさを笑われたのは、町田。「他の皆さんは、リアルに描こうと頑張ってくれているのに(変な方向に)置きにいっている」と白石、真っ向勝負に挑まなかった姿勢を指摘していた。
低評価となってしまった町田。「全力で描いたつもりが『置きにいった』ですか?でも、そう見えるなら仕方がない。最下位と認めます」と潔さも見せ、会場を笑わせた。
また、漫画のキャラクターのように描いた佐野の似顔絵についても「一人おかしいでしょう?1枚、変な絵が混ざっている」と他のメンバーからブーイングが発生。「俺には、こう見えた」と佐野、必死に言い訳をしていた。
本作は、テレビドラマやゲーム、ライブイベントを股に掛ける連動プロジェクトの一つ。セレブが集う名門校・聖ブリリアント学園が舞台となった青春ラブコメディーで、3年に一度開催される「伝説の王子選手権」をテーマに昨年10月・日本テレビ系で放送された連続ドラマのクライマックスがスクリーンで描かれる。
取材・テキスト・撮影:野原誠治