楽天の三木谷浩史社長の発言に注目が集まっている。
 三木谷社長はブルームバーグの取材に対し「ITサービス会社に勤務しているなら、コンピューターについての基礎知識は必要だ」と答えたとのこと。楽天といえば、2010年に社内公用語を英語化したことでも有名だが、今後は1万7000人超の社員にプログラミング習得を義務化するのではと話題になっている。
 すでに去年、非技術系の新卒者に行われた6カ月の研修にプログラミング言語Javaやネットワーク構築の基本スキルなども含まれていたほか、今年4月入社の新入社員400人については、3カ月の研修にプログラミングも含まれているという。