身長159センチ、体重50キロ。小柄な男、お笑い芸人のカミナリ・たくみが熱い想いを胸に3月24日、AbemaTV「【石橋貴明プレミアム第2弾】芸能界頂上決戦!貴ヶ原の戦い!」に出演。芸能界最強の男を決める「落とし合い決戦・奈落の陣」に挑んだ。
「なんでこの大会に出たか、教えてやっか。全国の身長の小さい子供たちに勇気を与えるためなんだよ」。初戦、サンシャイン池崎との試合前に茨城訛りのラップで想いを爆発。会場を盛り上げると、得意のバスケットボールで鍛えたステップで池崎を翻弄し、床に突き落とした。
続く相手は優勝候補の一角、柔術の使い手でもあるドランクドラゴン・鈴木拓。そんな鈴木にもたくみは怯まず攻め続け、背後からチョークスリーパーを決められてもスルリと抜ける離れ業。最終的には三角締めを決めに来た鈴木をそのまま持ち上げ、マット外に沈めた。この番狂わせに、会場からはスタディングオベーション。鈴木からは「本当に強かったよ」と称えられ、番組オーナーのとんねるず・石橋貴明からも「ベストバウトですね」と褒めちぎられた。
準決勝では幕下18枚目の元力士、まんぷくフーフー・マービンJr.と対決。「とうとう来たな、この時が。小させぇヤツがでっけぇヤツぶっ倒す瞬間。おめぇが小錦なら俺、千代の富士」。たくみは再び茨城訛りのラップで会場を沸かせたが、体格差、実力差は明白で、残念ながら敗退。それでも会場からは惜しみない拍手が送られた。
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