自分の「黒歴史」を誰にも分からないように処分したい。貴重なコレクションを後世に引き継ぎたい――。今、マニアの間で「オタク向け終活」が話題になっている。
マニア向けの物販を行っている「まんだらけ」では、貴重なコレクションが廃棄されたりしないよう、生前見積などのサービスを行っており、同社の山本真也氏は「若い方というよりは、人生をかけてコレクションされてきた方の死後、それらコレクションの行方を考えるきっかけにするべく始めたサービス。70年代や80年代など、一昔前の年代物が中心になっている」と、オタク向け終活サービスについて話す。