2日、サイバーエージェントが事業子会社のWinTicket(ウィンチケット)で、競輪のインターネット投票サービス『WinTicket』の開始と、AbemaTVで『競輪チャンネル』を開設したことを発表した。
2017年時点での競輪の売上高は約6,400億円、オートレースの売上高は660億円(※1)と算出されており、中でもインターネット投票の伸びが顕著となっている。このような背景のもと、サイバーエージェントグループで競輪の勝者投票券を購入できるインターネット投票サービス「WinTicket」とAbemaTV「競輪チャンネル」を開設することになった。
「競輪チャンネル」では、競輪のレース中継やミッドナイト競輪を中心とした特別番組を制作・配信し、番組の視聴者がそのまま勝者投票券を購入することも可能になっている。なお、「WinTicket」では今後オートレースなどの他の公営競技にも対応する予定となっている。
「WinTicket」では、オープンを記念として登録者全員に1,000円分のポイントがプレゼントされるほか、初回ポイントチャージ時のポイントを10%増量、登録した月と翌月には投票金額の3%をポイントバックするなど、各種キャンペーンも実施される。
AbemaTV「競輪チャンネル」では、2日の20時30分から『Abemaミッドナイト競輪』が放送される。
(※1) 2019 年3 月27 日 経済産業省製造産業局車両室作成資料「競輪・オートレースを巡る最近の状況について」