2019年度予算が成立し、初めて100兆円(101兆4571億円)を上回った。安倍総理大臣は予算成立後、今年10月に予定している消費税増税や5年前に消費税を5%から8%まで引き上げた際に景気が落ち込んだことなどを念頭に「予算の早期執行。そして2兆円の消費税対策によって経済運営に万全を期してまいりたい」とコメントを残している。
2012年から7年連続で過去最大額を更新した国家予算において、社会保障や防衛費なども過去最大額となった。先週月曜日には日経平均株価が一時700円値を下げるなど、再び不況が訪れるのではないかと市場には懸念も広まっている。