”感動ポルノ”批判も 「24時間テレビ」「バリバラ」障害者が登場する番組はどうあるべき? 2019/04/08 03:00 拡大する 障害を扱う代表的なテレビ番組「24時間テレビ」と「バリバラ」。24時間テレビは1978年から放送が開始され、今年で42回目だ。チャリティー番組で、障害者が何かに挑戦してそれを乗り越えるドキュメントを放送している。一方、バリバラは2012年から放送が開始された障害者のための情報バラエティ番組だ。「生きづらさを抱えるすべてのマイノリティにとっての"バリア"をなくす」がコンセプトだ。 障害者自立生活センターSTEPえどがわ理事長の今村登さんは「昔は24時間テレビでやってるようなドラマも素直に感動して見ていたが、途中から障害がない人が感動しやすいような作りにしているなというのが見えてきて、なんか胡散臭いな、ちょっと違うなって。障害者はいつも大変で苦労していて、貧しくて家もボロボロなところに住んでいてほしいと、みんなが思っているじゃないかな」と指摘する。 続きを読む