4日放送のAbemaTV『NewsBAR橋下』に出演した、現役大学生で株式会社AMF代表取締役の椎木里佳氏が、橋下氏と働き方について語り合った。
 現在慶應義塾大学4年生の椎木氏。周囲は就職活動真っ只中で、OB・OG訪問をしている学生も多いといい、就活ルールのめまぐるしい変化に混乱していることや、優秀な学生の目が刺激的な労働環境や高待遇を求めて中国やインドなど、海外の企業に向いていることを明かすと、橋下氏は「経済界が就活ルールを撤廃しますと言ったが、結局は政府がルールを作って、振り出しに戻ってしまった。今までの経団連ルールが政府ルールになっただけ。そもそも横並びの一括採用はダメだと思う。大学を卒業して何年目であろうが、いつの時期であろうが、企業が取りたい時に取れる、そういう競争状態にしないと、賃金は上がらない」と指摘。