お笑いタレントの千原ジュニアが、毎年4月に総理大臣主催で行われる「桜を見る会」への誘いを辞退していたことを明かした。
 7日に自身がMCを務めるAbemaTV『Abema的ニュースショー』に出演した千原ジュニアが「桜を見る会」への参加辞退を明かしたのは、政府による3度目となる国民栄誉賞の打診を固辞したイチローの話題について議論が及んだ時だった。
 この問題について“さとり世代”や“マイルドヤンキー”などの名付け親として知られるマーケティングアナリストの原田曜平氏(42)が「昭和のスターの王さんと、平成のスターのイチローさんとではキャラが違っている。王さんは国民栄誉賞を受賞後も人格者として、対するイチローさんはスーパースターなんだけど、どこか生意気だったり、斜に構えていたりする。この世代は団塊ジュニア世代と言われていて、ちょっと反発的。人口が多いうえに景気が悪くなり、競争意識が強い」など世代的な特徴を踏まえたマーケティング観点からの考察を披露すると、千原ジュニアが即座に反応を示した。