13日、『格闘代理戦争4thシーズン』が放送された。
同番組は格闘技界の次世代スターを誕生させるべくスタートした格闘ドキュメンタリ番組で、第4弾となる今回は「K-1」のトップファイターたちが「監督」として参戦し、トライアウト、ドラフト会議を経て結成したチーム同士で激突することに。優勝チームには賞金総額300万円と、「K-1 WORLD GP」への出場が確約される。
トライアウト、ドラフト会議を経て結成された皇治率いる「皇治軍団」は、かつてレジェンドファイターの魔裟斗も通っていた『K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ』で、プロ練習に参加させる形でトレーニングを開始。
皇治はチームメンバーに「少しでも男は背負った方がいいから、俺の名前だけじゃなくてシルバーウルフの名前まで背負って」と語り掛けると「ここの練習マジでキツいから、必死についていったら勝手に強くなるから、必死こくことが大切やな」とアドバイスを送った。
所属選手たちとの“ガチスパーリング”では、名門ジムの洗礼と言わんばかりに容赦なくチームメンバーたちは滅多打ちにされていく。この様子を見ていた皇治は「今日はとことんやられてもの悔しさを忘れないこと」と、過酷な練習の意義を解説。
その後もハードなトレーニングは続き、途中でメンバーの1人が練習についていけなくなる場面も。皇治は「何年もかけてみんなK-1目指してるわけやんか、そこにお前らは3カ月でそのリングに立とうとしている、何億倍キツイことせな追っつけない」と熱い言葉を投げかけた。練習後には、一人取り残されたメンバーに対して「(団体戦は)そんなんじゃ勝てない。集中してやってくれ」と噛みつく場面も見られた。
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