これから始まる「令和時代」は”真っ当な保守”として多様性を追求しよう 堀潤氏 2019/04/16 02:00 拡大する 1日の「令和」発表前後から”新元号ネタ”一色となったメディア状況に、ジャーナリストの堀潤氏は何を思うのか。迎える「令和時代」、メディアの果たすべき役割とは。 * かつて自然災害や飢饉、騒乱などで国民が希望を失った時に、新たな元号を示してその空気を一掃する、という目的での改元がありましたが、今回の改元も、その性質に近い効果をもたらしているような気がしています。メディアの報じ方を見ていても、平成を総括して、新たな時代が始まるんだ、という企画も多いですよね。でも本来のメディアの役割は、改元しても変わらない現場の本質を丹念に追っていくことではないでしょうか。 続きを読む