麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル、最高位の決定戦進出を争うAリーグの第2節が4月17日に行われ、坂本大志がこの日+55.3、トータル+152.6でリーグ首位をキープした。
開幕節で100ポイント近いプラスを叩き出した坂本は、今節1回戦ではまるで手が入らずラスを引いてしまうものの、2回戦では2着に。さらに3、4回戦では連勝を飾り、終わってみれば卓内トップを取った醍醐とほぼ同じプラスを積み上げた。「まだまだ10節、40半荘ありますので、ベストパフォーマンスを出せるように常に準備していきます」と、長丁場のリーグ戦の先を見据えていた。
【第2節終了時点での成績】
1位 坂本大志 +152.6
2位 醍醐大 +73.8
3位 齋藤敬輔 +47.6
4位 園田賢 +43.1
5位 竹内元太 +42.6
6位 朝倉康心 +29.9
7位 松本浩司 +27.7
8位 太田安紀 +26.9
9位 村上淳 ▲61.1
10位 嶋村俊幸 ▲57.0
11位 中嶋和正 ▲124.3
12位 金子正輝 ▲167.6
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。Aリーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
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