シェアハウス、シェアオフィス、カーシェアリング、シェアサイクルなど、モノを所有せず共有する「シェアリング」の時代。日本国内の市場規模は2018度で1兆8874億円。2030年度には、最大で11兆1275億円まで成長するという試算もある。
 人口の減少と高齢化から、公共交通機関の経営に悩む自治体では、手軽な移動手段として電動キックボードに注目、これを街のあちこちに配置、シェアしようとする試みもある。また、京急電鉄はベンチャー企業と協力、1日70円の傘のシェアサービスを始めると発表した。品川駅とその周辺で6月から実施の予定だ。