4月20日、『格闘代理戦争4thシーズン』が放送された。
同番組は格闘技界の次世代スターを誕生させるべくスタートした格闘ドキュメンタリ番組で、第4弾となる今回は「K-1」のトップファイターたちが「監督」となりチーム戦で激突。優勝チームには賞金総額300万円と、「K-1 WORLD GP」への出場が確約される。
「久保ファミリー」率いる久保優太は、ドラフト2位指名をした福村啓太がトライアウト中に鼻を骨折しており、トーナメント1回戦に出られないというハプニングを告白。
トライアウトではリザーバーを含めた4人を選出していることから1名の余裕があるはずだが、久保は「それが実は問題があって……」と表情を曇らせる。リザーバーとして獲得した宮本時代は、久保の妻であるサラ氏から「時代くんはサラの大事なボディーガードだからね」と、頼まれて抜擢した選手なのだという。
「補欠でメンバー入れてやるかって“サラちゃん枠”で」と、そもそも試合をさせる気がなかったそう。さらに宮本はプロレス出身で、キックボクシングの経験がないことも明かす。
スタッフがサラ氏に宮本の推薦理由を直撃すると「ただならぬ空気がある、周りの人に好かれるところ」と説明。「格闘技の実力云々じゃない?」という質問には「格闘技? 格闘技は分からない……」と、衝撃回答で応じていた。
そんな宮本に、久保は「これ当たったら一発」というパンチを伝授し「キマれば流れが変わる!」と起死回生の活路を見出す。トーナメント1回戦で芦澤竜誠の「芦澤一家」と対戦すると知らされると、「芦澤さんが(選手に)教えていると思います?」との質問には「教えているようには思えない!」とバッサリ切り捨てていた。
トーナメント1回戦は4月27日に行われる。
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