麻雀プロ団体「RMU」のトップリーグ戦「RMUリーグ」から名称変更された「令昭位戦」Aリーグの開幕戦となる第1節が4月21日に行われ、藤中慎一郎がリーグトップに立った。藤中は1回戦こそラスに沈んだものの、2回戦からは3連勝。冷静な押し引きが功を奏した。「今日はドラがたくさん来てくれました。1回戦で大きなミスをしてしまったのですが、それで気を引き締め直せたかなと思います。何度もミスを許してもらえるリーグではないので、次回も気を引き締め直していきたいと思います」と、首位発進にも気を緩める様子を見せなかった。
【第1節終了時点での成績】
1位 藤中慎一郎 +63.6
2位 河野高志 +20.0
3位 阿部孝則 +10.4
4位 谷井茂文 ±0
5位 多井隆晴 ±0
6位 松ヶ瀬隆弥 ▲34.1
7位 岡澤和洋 ▲59.9
◆令昭位戦Aリーグ RMU所属のトッププロ7人によるリーグ戦。年間16節、1人最大50半荘を戦い、最もポイントの高かった選手がその年の令昭位となる。成績をもとに1人ずつ脱落していくシステムで、13節までに上位4人に絞られる。14~16節は1節4回戦の計12回戦。13節までのポイントを半分持ち越し、前節終了時のポイント1位が令昭位となる。
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