将棋の名人戦七番勝負第2局が4月22日、山口県萩市の「松陰神社 立志殿」で行われている。現在3連覇中の佐藤天彦名人(31)と、初挑戦の豊島将之二冠(28)の対戦は、第1局を豊島二冠が制した。現在は午後0時30分から1時間の昼食休憩を終えて、再開した。
午前9時から始まった対局は、挑戦者の豊島二冠がハイペースで指し進め、昼食休憩時の残り持ち時間では佐藤名人が6時間57分(2時間3分消費)、豊島二冠が7時間57分(1時間3分消費)と、ちょうど1時間の差がついている。昼食には、どちらも山口県萩市のブランド豚である「むつみ豚」を使った「むつみ豚丼」を注文した。
過去の2人の対戦成績は豊島二冠の12勝6敗で、現在は5連勝中。名人戦七番勝負は持ち時間9時間の2日制。対局の先手・後手は第1局の振り駒で決まっており、第2局は豊島二冠、第3局は佐藤名人と第6局まで交互に入れ替わる。第7局は再度振り駒。AbemaTVでは名人戦七番勝負を終了まで全局、生放送する。
(C)AbemaTV