アニメ「鬼滅の刃」のオープニング曲「紅蓮華」のフル配信が4月22日よりスタートした。歌手のLiSAが、テレビサイズとフルサイズで歌詞が異なっていることと、そこに込めた思いを明かしている。
LiSAは4月22日にブログを更新して、「鬼滅の刃を読みながら悲劇の中、守りたい大切なもののために立ち向かっていく炭治郎と重ね合わせながらできた楽曲です」と「紅蓮華」配信開始を告知した。実は、テレビサイズとフルサイズで歌詞が少し異なっているそう。「はじまったばかりの炭治郎の物語でまだ悲しみに、ありがとう。と言わせるのはあまりにも残酷だと思ったから」と変更の理由を明かし、「フルサイズは、物語が進んで行ったあとの炭治郎の歌。そして、いろんな悲しみに、感謝できるようになった9年目に差し掛かった私の歌です」とフルサイズについてつづった。
さらに「紅蓮華」のお気に入りのポイントも紹介して、「本当かっこよくて、ずっと聴いてる」と満足げなLiSA。「紅蓮華。とは水面から咲く赤いハスの華。そして寒さでめくれた皮膚で咲く、紅蓮地獄という意味です。傷だらけになっても守りたい場所が、叶えたい夢が出来てしまった、私のうた。傷だらけになっても守りたい。叶えたい何かを持ったキミのうた。傷だらけになっても咲き誇れ」と同楽曲への思いを明かした。
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