東京都渋谷区を中心に昨年末から始まった傘シェアリングサービス「アイカサ」。今月17日(水)には京急品川駅周辺での設置も発表されたこのサービスに関して、“返却率100%”が今、中国のネットで「日本人のモラルは素晴らしい」と称賛され、話題を集めている。
一日70円で傘をシェアできるアイカサを運営するネイチャーイノベーショングループの黒須健取締役は、このサービスについて「レンタルDVDの延滞料金のような形で課金が続いていくなど、返さないことのデメリットをしっかりと設けている。さらに登録していないと使えないので盗まれることもない」と“返却率100%”を実現させている秘訣を明かした。