日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第1節D卓が4月23日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、現十段位の内川幸太郎が+62.4の好成績で、自身の今期初戦で好スタートを切った。
昨年までA1リーグに所属していた内川だが、1回戦から地力を見せて2連勝。3、4回戦も連続で浮きの2着とオール連対を成し遂げた。「昨年まではずっと(A1で)最下位だったので、すばらしい気分で1年戦えそうです」と晴れやかだった。
【試合結果】
1位 内川幸太郎 +62.4
2位 猿川真寿 +14.7
3位 西島一彦 ▲51.2
4位 一井慎也 ▲25.9
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)AbemaTV