中毒性たっぷりの杉下右京(水谷豊)×神戸尊(及川光博)の絶妙な“相棒ぶり”が大人気 『相棒 Season8』 2019/05/02 03:03 拡大する 『相棒』Season8の第1話冒頭、ロンドンからの便で空港に到着した杉下右京(水谷豊)を待っていたのは、杉下の元妻で小料理屋「花の里」の女将・宮部たまき(高樹沙耶)だけでなく、少し前に特命係へ異動してきた神戸尊(及川光博)だった。ところが、杉下が神戸に対し、少し鬱陶しいような表情を見せる。どうやら、まだ彼は杉下から「相棒」とは認められていないらしい。 警察庁警備局で警視だった神戸は、二階級降格されて警視庁特命係へ異動してきた。キャリアではないもののエリートコースを歩んでいた神戸が、なぜ「人材の墓場」と呼ばれる杉下のもとへ異動になったのか。不祥事があった記録が見つからないことから、神戸と旧知の間柄である監察官の大河内春樹(神保悟志)が真相を問いただすが、神戸は「へまをして」とはぐらかす。実際、弁はたつものの死体を見ると吐いてしまうなど、刑事としては頼りない面が目につく。 続きを読む