日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第2節A卓が4月30日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、近藤久春が+28.1で卓内トップを取った。
開幕節となる第1節をプラスで終えた4人による卓組みとなったが、好調者の中でもリーグを奪ったのは近藤。A1復帰に向けて、今節もしっかりとポイントを積み上げた。「平成最後にトップになれて良かった。トータルトップだけど毎節20ポイントずつ積み上げたい」と、新元号・令和を絶好の位置で迎えることになった。
【試合結果】
1位 近藤久春 +28.1
2位 藤原隆弘 +8.8
3位 藤島健二郎 ▲14.9
4位 内川幸太郎 ▲22.0
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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