将棋の王位戦挑戦者決定リーグ戦・紅組が5月1日に行われ、木村一基九段(45)と菅井竜也七段(27)が対局中だ。対局は「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持つ木村九段が、持ち合いを十分に発揮し、早見え・早指しが特徴的な菅井七段の猛攻に対応する展開となっている。
王位戦挑戦者決定リーグ戦は、紅・白の2組に分かれて行われ、各6人が総当たりで対局。優勝者同士が挑戦者決定戦を行い、勝者が豊島将之王位(棋聖=28)への挑戦権を獲得する。現在、紅組は3戦を終えて佐々木大地五段(23)が2勝1敗。木村九段と菅井七段は2連勝中で、勝利した方が3勝0敗で単独トップに立つ。
持ち時間は各4時間で、先手は木村九段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
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