アメリカ・カリフォルニア州で起こった信じ難い事件が波紋を広げている。
 ゴミ集積所に車で乗りつけた一人の女性が、白いゴミ袋一つを躊躇なくゴミの山に投げ捨てて現場を離れた。その中には何と、7匹の生まれたての子犬が入っていた。現地メディアによると、7匹の子犬はおよそ1時間後に通りがかった人に発見されて幸いにも無事だったが、捜査当局はこの女性の行方を追っている。
 28日に放送されたAbemaTV『Abema的ニュースショー』に出演した千原ジュニアは、その映像を見るなり顔をしかめると「捨てる前、ゴミ箱に向かう歩き方に女性の人間性が出ている」と怒りを滲ませると、文筆家の古谷経衝氏(36)に意見を求めた。すると古谷氏は「逆のことを考えれば、死んだ人間をゴミ箱に捨てたら死体損壊や死体遺棄になるが、そんなのは小説の話。子犬や猫なども生き物であるという感覚が欠如している」と話すと、自身が愛猫家であることを打ち明け「12年一緒に暮らしている猫がいるが、死んだときのことを考えて、自分の家の敷地に小さな石で供養塔をつくる計画を立てている。僕にとって、ペットを飼うということはそういうこと。生体がお店で売られているものに関しては、そうであるべき」と持論を展開した。