5月4日に『格闘代理戦争4thシーズン』が放送された。
同番組は格闘技界の次世代スターを誕生させるべくスタートした格闘ドキュメンタリ番組で、第4弾となる今回は「K-1」のトップファイターたちが「監督」となり、勝ち抜き制によるチーム戦で激突。優勝チームには賞金総額300万円と、「K-1 WORLD GP」への出場が確約される。
芦澤竜誠率いる「芦澤一家」は、4月27日に開催されたトーナメント1回戦で、久保優太の「久保ファミリー」と対戦。大将戦までもつれ込んだものの中澤誠弥がアゴを2か所骨折してしまい、ドクターストップを宣告されて惜しくも敗北となった。
2ラウンド終了後の判定を待つ場面では、芦澤は中澤の深刻なダメージを知ると「延長だったら辞退しろ!」と、チームの勝ち負けよりも選手の将来を重要視した判断を即座に下していた。
試合後の控室では「お前らが1番記憶には残ってる」と選手たちを励ます芦澤だったが「ドクターストップで試合終わったときに『ナイス』って言った観客はデリカシーがなさすぎますよ、アイツらだけは絶対に許さない!」とマジギレする。
VTRを振り返ってみると、リングドクターの宣言の直後、確かに観客席から「ナイス!」という声があがっており、芦澤は直後に「ナイスじゃねえだろ」と返すと、久保との握手もそこそこに「ナイスって言ったやつ覚えとけよな、この野郎!」と言い放ち、リングを後にした。
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芦澤竜誠、観客の心ない一言にマジギレ! 愛弟子のドクターストップに「ナイス」