お笑いトリオ・パンサーの向井慧とモデルの小室安未が4日にAbemaTVで放送された『Abemaミッドナイト競輪 函館 F2 第2日 AbemaTV杯』で生予想をした。この日最初に向井が興奮したのが第1レースのゴールの瞬間だった。
第1レースの予想をするにあたり、向井は「4番にハンドル投げ職人ってのがいるみたいですね。『ハンドル投げ』っていうのは、最後ゴール前でギリギリの勝負するじゃないですか。ちょっとでも(ほかの選手から)先着するためにハンドルを(前に押し出すように)投げることなんですが、4はハンドル投げがうまいみたいですね。今日はハンドル投げ職人に乗っかる日なのかもしれないですね……」と4を軸とした車券を購入した。
このレースで4枠に入ったのは佐藤有輝選手。この向井の熱狂ぶりに小室も「ハンドル投げ、見たいですね」と同調した。レースはというと、4と7で1着が写真判定になるほどの接戦で、ゴールの瞬間に向井は大絶叫。
「投げた! “投げ”が見られるとは! ごめんね、ちょっとうるさくて。自分でもわかってる。まさか本当に見れるとは思わなかった。いい投げしてましたね~。あれがなかったら絶対7でしたよ! 投げたことによって、(結果が)どうかという(状況になった)」と興奮しながら解説。
結局向井はこのレースをはずしてしまい、「ハンドルは投げてたもんね。絶対に当たってたと思った。同着でもないんだ……。はぁ、なるほどね」と結果を受け入れられない様子。あげくの果てには640-ポイント(円)を的中させて喜ぶ小室に対して「700ポイントぐらい増えただけだから、そんなに喜ばないほうがいいよ」と八つ当たりしたが、すぐに冷静になり「仲直りしよう」と和解。
向井はこの日の昼、松戸競輪のG1レースで「原付2台分」ほど勝っていたそうで、ミッドナイト競輪でも3万ポイントから始め、最終的には8万7900ポイントまで増やしている。
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