8日に放送されたAbema競輪チャンネルの『Abemaミッドナイト競輪 大垣 F2 最終日 鈴木栄光堂賞・AbemaTV杯』に出演したお笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太が、ギャンブルで本命に賭ける際の心構えについて語った。
この日はアイドルグループ・ラストアイドルの西村歩乃果も出演。西村は第5レースまでは3桁台のポイント(円)を賭けていたが、第6レースではもっとも手堅い7-1に5000ポイントをつぎ込んだ。この段階では1万4575ポイントを持っているため、約3分の1に相当する。もしも的中したら1.8倍の9000ポイントが入ってくる。
「まっいっか、大丈夫。当たってー!」とカメラに接近して絶叫した西村。だが、ギャンブルのベテラン・徳井は「こういう堅いのに多額の金額をつぎ込むのは心臓によくない。怖くなってこない?」と聞いた。西村が「大丈夫」と答えると、徳井は過去の自身を振り返るようにこう語った。
「それは生活かかってる金じゃないから。家賃全額とか貯金全額とかを全部賭けるの。貯金が500万円と考えた場合、(1.8倍なら)900万円になるの。最高じゃん。だから当たると思って賭けるんだけど、それが外れるの。オレ、全部外れてきた。80万も40万も……全部外れた。1.1倍とかも外れた。100万が110万になったら……と思っても4着になったりする。そういう時期も乗り越えたよね。辛かったなぁ……あの頃は」
このようにしみじみと人生訓を述べた徳井だったが、その直後、西村は見事7-1を的中させ「やったー!! よっしゃー!」と大喜びだった。