麻雀プロ団体「RMU」のトップリーグ戦「RMUリーグ」から名称変更された「令昭位戦」Aリーグ第3節が5月11日に行われ、岡澤和洋が4戦3勝の快進撃で、同節トップの成績をたたき出した。
前節まで約60ポイントのマイナスで最下位と苦しんでいた岡澤だが、この日は絶好調。1回戦でトップを取ると2回戦も6万点超の快勝。勢いそのままに3回戦も制すると、4回戦は小さなマイナスの3着で終え、+98.9と圧勝した。これでトータル順位も2位に浮上したが「まだ3節なので順位意識はありません。7節で全員抜け節が回るのでプラスを保てるぐらいポイント状況を目指します」と、浮つく様子を見せなかった。
【第3節終了時点での成績】
1位 多井隆晴 +49.2
2位 岡澤和洋 +39.0
3位 河野高志 +33.5
4位 谷井茂文 +27.9
5位 阿部孝則 ▲10.2
6位 松ヶ瀬隆弥 ▲49.0
7位 藤中慎一郎 ▲91.4
◆令昭位戦Aリーグ RMU所属のトッププロ7人によるリーグ戦。年間16節、1人最大50半荘を戦い、最もポイントの高かった選手がその年の令昭位となる。成績をもとに1人ずつ脱落していくシステムで、13節までに上位4人に絞られる。14~16節は1節4回戦の計12回戦。13節までのポイントを半分持ち越し、前節終了時のポイント1位が令昭位となる。
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