12日、歌舞伎俳優の市川海老蔵が、来る8月の公演『市川會 三代襲名披露』の制作発表を行い、長女・麗禾(れいか)ちゃんの「四代目 市川ぼたん」としての襲名公演、初舞台を踏む成長を喜んだ。
 7歳の麗禾ちゃんと自身の幼少期を比較。「まったく違う。私の場合は、稽古はしない、勉強はしない、学校にも行かず、歌舞伎座も行きたくないと言っていて、4拍子揃っていた」と回想。「私と全部逆転しているのは、麻央のDNAのおかげ。喜んでいると思います」と17年に死去した妻の小林麻央さん(享年34)に思いをはせた。