将棋の羽生善治九段(48)が5月14日、王位戦挑戦者決定リーグ白組の第4戦で、千田翔太七段(24)と午前10時から対局中だ。羽生九段は同組2勝1敗で、3連勝中で首位を走る永瀬拓矢叡王(26)を追いかけている。持ち時間は各4時間で、先手は羽生九段。
タイトル通算100期を目指す羽生九段だが、過去に18期獲得している王位に挑戦するには、紅・白に分かれて行われるリーグ戦で優勝し、優勝者同士による挑戦者決定戦を勝ち抜く必要がある。昨年は、現王位である豊島将之二冠(29)に挑戦者決定戦で敗れた。
羽生九段と千田七段の対戦は、今年1月に行われた朝日杯将棋オープン戦以来で、この時は千田七段が116手で勝利している。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
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