横綱の土俵入り後、立行事によって館内に向けて行われる翌日の幕内の取組披露。そのユニークな発声や発音がネットのファンの間で話題となっている。
大相撲夏場所三日目、横綱・鶴竜(井筒)の土俵入りが厳かな雰囲気の中で行われた。その後、少し間を置いて、立行司である式守伊之助による中入り後の取組披露が土俵中央で行われた。
一枚一枚、力士の四股名が記された紙を方々に見せながら独特な言い回しで取組披露は淡々と続けられる。その途中、前頭九枚目・錦木(伊勢ノ海)が読み上げられると、その様子を放送していたAbemaTVのネットファンがざわつき始めた。
「にしきっぎっひぃ~」「にしききひー」
あまり聞く機会のない発音に、各々が聞き取りの答え合わせを始めたのだ。その他にも、「字がキレイだ」「この紙は捨てちゃうの?」「この紙、抽選で配って欲しい」「これは人気のあるやつ」など矢継ぎ早に反応が。
中には「普通に言うたらええやん」という意見もあったが、これには「いや、神事だ」と他のファンたちが即座に否定していた。
(C)AbemaTV
【見逃し視聴】
式守伊之助の取組披露はVTRの「1時間24分頃から」