日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第2節C卓が5月14日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、ダンプ大橋が+54.9の成績で卓内トップを取った。
元A1の意地を見せたい大橋は3回戦までで70ポイントオーバーと絶好調。最終4回戦でやや減らしたものの、リードを守りきった。「今日はイニチアチブを取らないと負ける気がしていたので、初戦から飛ばしていったのがよかった」と、卓上を支配できた一日に手応えを感じていた。
【試合結果】
1位 ダンプ大橋 +54.9
2位 魚谷侑未 +18.3
3位 一井慎也 ▲24.5
4位 古橋崇志 ▲49.7
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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